リグ入れの続き~。今回はリグ入れの最難関というかいつになってもめんどくさいウェイトペイントのやり方を解説します。
一概にこうしたほうがいい!とか一番言いにくいところなので参考程度に、操作方法を覚える程度に見てください。
ボーンデータ、ボディデータ、シャツ全てのレイヤーを表示させます。
ボーンデータはポーズモード、シャツはウェイトペイントモードにします。ボディーははみ出ないかの確認のみなのでとりあえずオブジェクトモード。
上の画像はウェイトペイントモードにしたときの画面で、首のボーンを選択した状態です。
赤い円がウェイトペイントのブラシの設定です、
・ウェイト・・・ブラシの強さ、
・半径・・・ブラシの大きさ
・強さ・・・ブラシの強さ(ウェイトと同じ?)
・Jitter・・・説明だとブラシの位置をランダムにずらすとでるけどよくわからない
Jitterの下にある選択ツールでブラシの効果を切り替えます
・追加・・・ウェイトの追加
・減算・・・ウェイトの削除
・ぼかし・・・ブラシ範囲内のウェイトの均一化?
他の効果はよくわからないので省きます、使わないしねw
サーモグラフィーみたいな感じで、選んだボーンの影響が強いと赤、影響がないほど青になります。
首のボーンの影響がどの程度あるかざっとわかると思います。
今回作ったシャツは襟が高くないので首のボーンに追従すると不自然なので、全部消します。
さらに、半袖なので肘から先のウェイトも消します。
あと、肩関節のウェイトも無くても問題ないと言うか、あると調整が面倒なので肩関節のウェイトも消します。
このとき表示方法をワイヤーフレーム(Zキーで切り替え)にするとどの箇所にウェイトがあるのかわかりやすくなります。
ウェイトが無いままだとSLで着たときにその部分が表示されなくなるので、消した部分を別のボーンでウェイトをつけなくてはいけません。
ウェイトがあるかどうかは、ボーンを動かして追従するかどうかで判別できます。
襟部分と肩の消したところは胸のボーンに袖口のボーンは上腕のボーンに追加します
このような修正も左右対称に行えるのでミラーはとてもいいものです!
修正するときは少し回転させて塗り塗りすると加減がしやすいと思います。
あとで戻さなくてはいけないのでわかりやすい角度で回転させたほうがいいです
(例、回転させるボーンを選んでRキー→Xキー→45、と打ち込むと選択したボーンをX軸を中心に45度回転させられます)
一通りウェイトをつけたら、お尻のボーンを選択して動かしてみてください。
お尻のボーンを動かすと全てのボーンが動くので、ここで追従しない箇所の有無がわかります。
1例として今回私がウェイトペイントした画像を載せます
これでウェイトの設定も終わりました!
後はファイルからDAEデータでエクスポートすれば完成ですが、エクスポートする方法と言うかどのデータを持っていくか?みたいなものがあるので次回で解説します。
9 年前
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